August 2016

翻訳会社に登録=トライアルではないことも

今月は翻訳やメディカルチェックの仕事をしています。
体調変化に伴い、色々な可能性を想定して種まきしておく重要性を改めて感じた月でした。

現在の案件は翻訳。
トライアルを受けないでお仕事をもらった会社の一つですが、実はこれまでもトライアルを受けていないエージェンシーから仕事をもらったことがあります。

おそらく、応募メールは見ていたけれど対応しておらず、
人が足りない!誰かいるか!となった緊急時に過去のメールを探してお声がかかったのではないかと思われます。

そしてエージェンシーにとって人が見つからなくて崖っぷち状況の時に、
こちらは空いていて仕事を引き受けると、その後もお仕事をいただく流れになるような気がします。
「あの時、あの人やってくれたからまた声かけてみよう」という心理になるのではないでしょうか。

翻訳の仕事って、そのエージェンシーからの”初めて”の仕事がいつ来るか、本当に予測がつきません。
1か月後だったり2年越しだったり。
でも撒いておいた種が意外と芽を出す確率は低くないと思っています。

しかし、やっぱり個人で仕事を受けていかなければならないと思うようになりました。
今月はKDP準備で精一杯なので、来月以降、HPの制作にとりかかりたいと思います!


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原書を読むだけでは語彙は身につかない

原書を読んだ後に中国語でまとめを書いています。

最初の頃は上手に書こうとは思わず、書く作業自を楽しめていましたが、読む冊数が増えてきたのに、アウトプットで出てくる中国語に変化がないことに悩むことが増えてました。

「読む」と「書く」は全然違うのです。
あんなにスラスラ読めていたのに、書けない~!というショック。
それを毎回味わいながら読後のまとめを書いています。

主に悩むのは2点。

①どうまとめるか?(何を書くか)

②自分の中から出てくる中国語がしょぼすぎること

時間がかかり、頭をひねる大部分の理由は①です。
作品の内容紹介よりも、導入をどう書くか(人が読みたくなるようにどんな導入にするべきか)でかなりの時間悩みます。作品の内容を要約する形で書く場合は、比較的書きやすいです。作文時間が長い時は大抵、書き始める前に、「どう開始して、どうまとめるか」を考えるのに時間を要してしまったとき。結構ストレスです。

そして、自分の中から出てくる中国語にもショックを受けます。

これは書く内容のイメージができて、さあ書こうという時に味わうもの。

原書を読み終わる度にこの作業をしているので、「読める」=「書ける」ではないことは嫌という程知っています。

最近、このままではいけないなと改めて思いました(これまでにも幾度となく感じてきました)。

そこで、中検1級対策も兼ねて、読了した原書でわからなかった箇所・線をひいた箇所を中心に、文単位や段落単位で書き写しています。

まだ始めて5日なので、継続できて軌道に乗ったら取り組み方をご紹介したいと思います。

英語・中国語・仏語の語学の達人であるシンガポールおじさんから直々にありがたいアドバイスをいただきました!!


「能動化の努力は学習者を裏切らない」そうです!!
この言葉を励みに能動化のためのインプットを続けます。

以下のつぶやきも参考になりました。


これ私のこと(^^;) これからは多読に並行して、語彙強化にも取り組みます。


この鮮烈な喜びは味わったことあります。確かにおっしゃる通り!


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原書を探す旅へと私を駆り立てるもの

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原書を読んでいて楽しい瞬間は色々あります。

その一つが、一般にまだ周知されていない面白い本を発掘できた時。

先日からはまっている『心理罪』はまさにそれでした。

面白いとお勧めされた本を読むことは、自分が知らなかったジャンルの本に出合える貴重な機会。8月のオンライン原書会の課題図書・『草房子』はまさにそれで、自分では手に取らなかったであろう本に分類されますが、出合えて良かったと心から思える作品です。

一方で、事前知識なしに自分の感覚で手に取って読み始めた本が、予想を上回る面白さだった時の嬉しさはとてつもなく大きいのです。「こんな面白い本を発掘した!」という興奮が麻薬のように病みつきになり、まだ発掘していない本を探す旅へと私を駆り立てるのです。それが読むモチベーションにもなります。

その過程で失敗もたくさんしてきました。読後に心の中でけちょんけちょんに批判しまくった本もありました。でも、選んだのは自分。その失敗が本探しの冒険を妨害しないことは不思議ですが事実。

私にとって原書とは、読書を楽しむというだけでなく、読む本を選ぶ過程も不可欠な要素のよう。本を選ぶ時にいつも事前知識は必要としません。ぱらぱらめくった時に興味を持てるかどうか。この過程がなくなってしまうと楽しみが半減してしまいそう。そう考えると、随分と回り道をしているかもしれません。でも、この回り道こそが楽しさの源泉なのです。

もちろん、他の方からお勧めされた本も逃したくない。本選びの楽しさも逃したくない。この欲張りな想いを満たすには読むスピードを上げるしかありませんね。

前回中国で買ってきた本は4冊読み終わりました。あと26冊💦
早く現地に行きたいので、当分は前回買ってきた本を優先的に読み進めます。


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見所はプロファイリング!明け方まで止められない面白さ 119冊目《心理罪 画像》

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作者・雷米は瀋陽にある公安部直属の警察学校(大学)で刑法学を教えているようです。

シリーズ2作目の「画像」を読んで、作者が犯罪心理学にいかに精通しているかがわかります。非常に研究している印象を受けます。

タイトルの「画像」とは、”犯罪心理画像”のことで、捜査でわかった情報を元に、犯人の行動、動機、心理的特徴、生活習慣、社会的地位、家庭環境、経済力、容貌などを分析し、犯人像を割り出していくこと。つまりプロファイリングのこと。

主人公の方木は、シリーズ1作目の「7番目の読者」でプロファイリングの才能を開花させ、本作は前作に続くシリーズ2作目。方木が犯罪学を専攻する大学院で次々に猟奇殺人事件が起きます。この事件が起きる前から、方木は、警察が難解事件に直面するたびにアドバイスを求められる、コンサルタントのような存在になっていました。J市で起きた連続殺人吸血事件の犯人像を、プロファイリングで見事に割り出したところから、本作のメインテーマとなる事件が動き出します。

てっきりこの連続殺人吸血事件が今回のメイン事件かと思いきや、これは始まりにすぎませんでした。

猟奇的な殺人描写は私の得意とするところではないのですが、あまりダメージを受けずに読み進められたのは、方木がプロファイリングするところが読み応えがあったからです。そして、この作家さんは、描写に無駄が全くない。すべてが事件に関わる描写になっており、不必要にも不足にも感じさせるところがありません。

シリーズ第1作、第2作を読んで意外に感じたことは、犯人は結構早い段階でわかるのですが、わかった後でも面白さが半減することがないこと。

『心理罪』シリーズを満喫するためには、この記事で書いた通り、以下の順序で読むことをお勧めします。

《心理罪之第七个读者》
《毒树之果》
《心理罪之画像》
《斯金纳之箱》
《心理罪之教化场》
《月光的谎言》
《心理罪之暗河》
《心理罪之城市之光》
《两生花》
※青文字タイトルは番外編とされる短編作品。

驚いたのは、最初に読むことが推奨されている「7番目の読者」は最後に完成された作品のようなのです。ずっと構想段階にあったようなのですが、今回「画像」を読んでいて、「7番目の読者」が後から書かれたとは思えなかったので、驚きでした。

このシリーズはこれまで読んだ原書の中で、読むのを最も止められませんでした。昨晩は夜中の2時半まで読んで読了しました。日本語の小説から遠ざかった理由が、読み始めたら気づいたら朝になっていた、ということが何度かあったからですが、まさか中国語の原書でもこんなことになるとは。。。私のようにコントロールが効かなくなるタイプには体力的にしんどい本です。もちろんそれだけ面白いということ。誰か読まれた方いらっしゃったら感想お聞きしたいです!


昨天晚上(准确的说今天凌晨)看完了《心里罪之画像》,深深体会到推理小说的厉害。看到书的一半的时候,我已经猜到凶手是谁。尽管如此,离尾声越近,越迫不及待的看下去,直到两点半才看完。

比起上一部的《第七个读者》,《画像》的故事设计得更加周密,复杂,让读者佩服作家无论是对犯罪学,还是对心理学,都颇有研究。作家说得对,如果要了解比较完整的故事,就应该从《第七个读者》开始,然后看番外短篇的《毒树之果》,接着看《画像》。《第七个读者》是方木读本科时的故事,《画像》是以方木读研的J大学为舞台。

方木读本科时,他的学校死了不少人。凶手最初的杀人动机是报仇,后来方木偶然地发现有一本书的借书卡上的几个人与被害人一致,他认为可能借书卡上的人就是凶手的目标,就成立了自保小组。这却给凶手提供了继续杀人的”灵感“。破案到现在,方木一直对此耿耿于怀,对被害人一直有挥之不去的内疚感。这使得他继续对在警方破案过程中提供凶手的心理画像(画像是指仅靠犯罪现场就推测出犯罪嫌疑人的职业背景,家庭情况,幼年经历,性格习惯甚至体貌特征等)。

J市接连发生了杀人吸血事件。凶手勒死被害人后,解剖被害人的胸腹吸血。刑警邰伟为此找方木分析凶手的特征。方木配合警方的侦察活动,提供关于犯罪嫌疑人的画像后,警方按照方木提供的凶手特征很顺利地找到凶手,成功破案。刑警邰伟为了表达对方木的感激之情,特意把差点儿失去女儿父亲的感谢信交给J大的校长。校长得知本校的学生为找到凶手起到了关键作用,就在全校的学生面前表扬了方木。对此,方木十分恼怒。

方木是在J大的犯罪心理学专家乔教授眼里最出色的学生。但乔教授对方木参与警方侦察活动很有意见。究竟是出于什么原因,方木不得而知。

从那时候起,J大接连发生了残忍无比的命案。邰伟不止一次的找方木听听他对此案件有何看法。方木最初不太愿意再次参与这起案子。一是在因为读本科时的遭遇足够让方木母亲担心。母亲希望方木过着普通人过的日子。二是因为这时候的方木从刚刚来到J大时的沉默寡言,不接近他人的状态终于开始摆脱,慢慢地与周围的同学建立起再普通不过的良好关系。他不想再失去这样难得的平常生活。不过,他破解犯罪嫌疑人的画像天赋似乎不允许他过着与人家一样的日子。经过几起命案发生后,方木意识到这次的凶案是冲着他来得,凶手就是想要与方木较量能力。方木知道凶手最后的目标是自己,并且在自己被杀之前,还有几个人就得死的时候,他从骨子里感到恐惧。

书中出现的几起案件都是惨不忍睹。因为凶手模仿了历史上有名的连环杀人犯的手段,包括日本杀人犯宫崎勤。这些残酷的描述很吓人,不过从犯罪心理学的角度来看,这本书的确值得一看,让我看到一个人从正常状态变成精神崩溃的详细经过。

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《心理罪之画像》
雷米 著
字数不明
读书期间:2016/8/13 - 8/18
写作时间:1小时20分钟
面白度:★★★★★
病みつき度:★★★★★
難易度:★☆☆☆☆
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★ママのための中国語原書会参加者募集中★

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★ママのための中国語原書会のご案内★

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自分がママになったらこんな会もやってみたくなり、またまた企画してみました。

中国語原書を読まれているママさんを対象にした原書会です。
今回企画段階で原書・中国語好きなママさん3名にお声かけしたところ、3名ともご快諾いただきました。そのため、今回募集するのは2名となっております。

■ママのための中国語原書会の詳細

日時:2016年9月10日(土)

開場時刻:11:00
開始時刻:11:15
終了時刻:13:00

場所:東京都赤羽駅から徒歩10分の親子カフェ『いろむすびCafe』
http://www.iromusubi.com/

参加費:席料500円(1人あたり)+飲食代
募集人数:2名

詳細:
・原書を1冊以上ご持参ください。当日までに読み終わらなくてもOKです。
・お子様連れ大歓迎です。
・本を紹介しながら、お母様のランチやお子様のランチを状況に応じてご自由に進めてください。
・お店で授乳、おむつ替えができます。お子様ランチもあるようです。詳細はお店HPを確認してください。
・子どもが遊べるスペースがあるので、会の間は抱っこしていてもいいですし、少し大きなお子様でしたら遊んでいてもらうこともできます。ただ、バウンサーはないため、小さなお子様はお母さんのひざ元に寝かすことになります。
・お子様の状況に応じて早めの退出可です。

ご不明な点がございましたらお気軽におたずねくださいね。

参加をご希望の方は以下のページよりお申込みをお願いいたします
http://www.reservestock.jp/events/139535


私はママ原書会にピッタリな小説を読んでいく予定。
現在、『心理罪』シリーズに熱狂的にはまり、8月のオンライン原書会・課題本の『草房子』もまだ読んでいないので読めるのか不安ですが、ママ原書会にぴったりなので、当日までに頑張って読了してみなさんにご紹介したいです!

お申込みお待ちしております~~🐷

翻訳の仕事がありがたい

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先日の記事
で書いたように、しばらくは仕事は翻訳中心になります。
(原書を広める活動ももちろんやりますよ!)

今の状況になって翻訳していて改めて感じたことが、
PCに向かって場所を問わず仕事ができるありがたさ!
体調が悪ければ家の中にこもれますし、元気であればカフェで仕事ができるし、
何より子どもが突然体調を崩しても、夜間に仕事をこなせばいいので、通訳と比べてこの点精神的に気楽です。

納品前に繰り返し印刷してチェックして、などの細かい作業には気を遣いますが、
自分の状況に応じて、作業する時間帯を選べるのは大変魅力的です。

先月までは通訳の準備で余裕がなくて翻訳を断ることが多かったので、
今後は断っていた打診を受注できる確率があがっていきそうです。
たくさん仕事が来ればいいな・・・ではなくて、取りに行かなくてはですね!

納品したらすぐに切り替わる性格、結構翻訳にも向いているかも?(笑)

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教育ソフトウェア業界を舞台にしたテンポの早いビジネス小説 118冊目《対決 2》

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第1部が面白かったので、間を開けず第2部を読みました。

第2部も展開が早く、競合とのせめぎあいが続きます。競合企業に潜伏したり、首になったら企業の汚いところを暴露したり、やられたらやり返したり、展開が早く、先が気になるあまり、詳細を覚えきれないままどんどん読み進めました。

教育ソフトウェアの業界はこんなに目まぐるしいものなの?という程、次に打つ手が何か考えるのに誰もが必死で、市場が刻一刻と変化していく様子がスピード感あって楽しめました。ここまで頭の回転早くはなれないけれど、自分を売り出していくという点で、この精神・戦略は見習わなきゃと思いながら読んでいました。

男性主人公が仕事ができて、頭脳明晰で、トークが巧みで、ハンサムで・・・と完璧すぎる所が若干気になりますが、久々のビジネス小説だったせいか、とても楽しめました!第2部では恋愛の割合がさらに減り、ビジネスシーンの連続。社内会議の場面は、こんな風に言えたらいいな~と線を引きまくっていました。社内の抗争はよくあるなあと思いつつ、こんな風に切り返せばいいのね!と、嫌な奴にカッカしながら、結構のめり込みながら読んでいました。

この小説は第2部で完結のよう。恋愛の割合は少ないですが、最後は恋愛がきゅっと引き締まる終わり方で、読後の爽快感はかなり心地よいものでした。内容が盛りだくさんなので、忘れた頃に読み返したら楽しめそう。ビジネスフレーズの勉強にもなりますね。おすすめです。


朱鹏的强烈对手张立光被明光的老板炒了鱿鱼后,朱鹏终于拿到了梦寐以求的广明市大项目。不过,北洲整个公司白高兴了一场。广明市的大项目不知因什么原因就叫停,弄得朱鹏不得不面对来自公司内部的压力。实际上,广明市的项目暂停不是朱鹏的责任,是来自政策的不可抗力,但人们背后议论说是不是北洲做的不足,使得朱鹏烦死。

失去了广明项目后,朱鹏发现有些小城市率先投入资金,发展教育软件市场。这个动向引起朱鹏的注意。连大城市也没有投入那么大的资金,地方政府却积极参与起新兴的教育市场。朱鹏很快就嗅觉到新的商机正在发芽,得知从前从事其他行业的地方企业纷纷开始关注教育信息业,而这些企业虽然拥有雄厚的经济实力,但对教育信息行业是一窍不通,完全是外行。他们很善于嗅觉到潜在的商机。朱鹏的目的是针对这些想进军教育信息业的企业提供信息咨询和技术支持,这样的话,可以绕开产品竞争之路,以一种全新的方式来整合新渠道,并且把新渠道拿到手后北洲就跃进行业首位是板上钉钉的事。

在这个过程中,朱鹏又面临来自公司内部的烦心事。这次居然原以为是好盟友的周大明来夺走朱鹏所管辖的客户,以提升自己在职场上的地位。朱鹏一直把周大明当做好同事,以为彼此有很深的交情,没想到随着自己在公司内部职位的提高,周大明居然要拿走朱鹏辛辛苦苦建立起来的成果。好在朱鹏的手下都聪明能干,帮助朱鹏应对来自周大明那边的压力和干扰。

一直聪明绝顶的朱鹏最后失败在察人不明。他错信了王义山。王义山一直埋伏在竞争对手明光公司。朱鹏太看好王义山的能力,因此王义山即将要离开明光的时候,提前给了他极其重要的机密资料。这使得事业心很强的王义山动了异心,居然留在明光公司开始与北洲明争暗斗!


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《对决 2》
许韬 著
350千字
读书期间:2016/7/21 - 8/3
写作时间:45分钟
難易度:★★☆☆☆
面白度:★★★★★
病みつき度:★★★★★
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中国の格差社会・学歴社会を垣間見ることのできる大陸人気ミステリー 117冊目『心理罪 第七个读者』

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中国語で初めて読んだミステリーでした。軽い気持ちで読み始めたら、止まらなくてびっくり!あっという間に読み終えました。先が気になって仕方がなく、仕事も高速で終了させました(笑)

心理罪シリーズの主人公・方木がその才能を開花させた、大学時代の事件の話のようです。作者・雷米は『心理罪』の読み進め方として、以下の順番を進めています。

《心理罪之第七个读者》
《毒树之果》
《心理罪之画像》
《斯金纳之箱》
《心理罪之教化场》
《月光的谎言》
《心理罪之暗河》
《心理罪之城市之光》
《两生花》
※青文字タイトルは番外編とされる短編作品。

私はkindle電子書籍で5シリーズをセット買いしました。ネット情報によると、紙の本も電子書籍でも《心理罪之第七个读者》に上記の青文字の話が番外編として収録されています。

現在、《心理罪之第七个读者》、《毒树之果》を読み終え、《心理罪之画像》を読んでいるところですが、作者のおすすめする順番で読むべき理由がわかりました。最初のころの話や、短編集(ここでは主人公は別の人)の話が後ろでもでてくるのです。

1冊ごとにストーリーは完結するので、1冊読むだけでも十分楽しめます。

ミステリーということで、ストーリーを楽しもうと、"中国"を意識して読まなかったのですが、《心理罪之第七个读者》の読後に印象深く残っているのは、意外なことに中国が絶望的なまでの格差社会、学歴社会で、出生地がもたらす影響が極めて大きいこと。貧困家庭出身の青年が成功を手に入れたいと思ったとき、わきめもふらずに勉強せざるを得ない現状がよくわかります。そして、例えクラスメートと一見極めて良好な関係を築いていても、出身による格差が生み出す他者への嫉妬心、越えられない壁があるということも読んでいて感じました。

残忍な犯行手段は目をそむけたくなりますが、その後味の悪さよりも中国社会を垣間見ることのできる作品、という印象が色濃く残ったのが意外でした。これは《老师好美》や他の作品(タイトルを思い出せない・・・)でも感じたことでした。

あと、ミステリーを初めて読んで思ったことですが、先を知りたくなるので、推理ものが苦手でなければ原書をこれから読まれる方にはミステリーもおすすめできると思いました。



这是一部以大学为舞台的推理小说。心理罪系列的主人公方木的第一个故事。作家雷米建议第一次看《心理罪系列》的读者从《心理罪之第七个读者》开始读,以便能够了解完整的故事。方木上大学时遇到过让人极其痛苦的事件。通过《心理罪之第七个读者》,方木显露出与众不同的天赋:解读杀人犯的心理状态,家庭背景,犯罪动机,生活环境,社会地位,文化水平。但完全施展出方木的解读犯罪心理的天赋,那是以后的事了。

方木就读的大学发生一起命案。被害者是方木的好友周军。周军是半夜蹲在马桶时从背后被勒死的。死因是机械性窒息。周军杀人事件发生不久,师范大学又发生了命案。这次的被害者为女生,叫佟倩,是校园里著名的"美人"。佟倩是在26楼的复印室里替教授复印文件时遇到凶手。

接连发生的杀人事件带来的恐惧和不安很快就笼罩在整个学校。以往的喧嚣,打闹,没心没肺的声音都烟消云散。让刑警邢之森困惑的是无法查清凶手的动机,使得侦察活动无从下手。通过两起案件警方基本判断出凶手可能是师大的学生。可是从庞大的学生中找出一个凶手,是极其费时费力的事情。

在侦察活动没有进展的情况下,师大又出现了新的死者。这次是一对恋人。男生被打死,而女生是被乙醚昏过去后,被脱光了所有衣服,一丝不挂的捆在旗杆。这时候是冬天,气温降到零下二十度,这位女生是活活的冻死的。

方木感觉到凶手的手段从当初的原始的方法逐渐变得讲究,似乎追求某种艺术般得完美。方木有点害怕自己居然能感受到杀人犯的心理。他开始琢磨凶手的心理状况。有一天,方木在图书馆里偶然地发现一本书的借书卡上有三位被害人的名字:周军,佟倩,宋飞飞。方木觉得凶手有可能打算杀光所有这张借书卡上的人。这张借书卡上居然也有方木和他的室友的名字。

方木把这张卡交给警方,警方却没当回事。既然得不到警方的支持,方木觉得只能自己保护自己了,就成立了WPO小组,即we protect ourselves小组. 借书卡上的人共十几个人。都是经济学院和法学院的学生。于是分成两组,各组都由一个人带头。法学院是方木,经济学院是陈希。

WPO小组为了保护自己天天在一起行动,天天在食堂集合一起就餐。不过,接下来的几个月没有发生杀人事件,使得借书卡上的人们放松警惕,觉得类似的事件不会再发生。渐渐地一起行动的人变得少。各组的带头人方木和陈希在这个过程中互相产生好感,就开始谈恋爱。

师大会不会再发生命案?方木能否找到凶手?让人更加惊心动魄的画面还在后面!

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《心理罪之第七个读者》
雷米
字数不明
读书期间:2016/8/6 - 8/12
写作时间:1小时20分钟
面白度:★★★★★
病みつき度:★★★★★
難易度:★☆☆☆☆
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仕事 今後の予定

産後1年経たない頃から長引く咳に悩んでいました。
一度症状が出ると1ヵ月続き、1ヵ月経つと症状が自然に消えるというパターン。
症状が出始めて数日経つ頃が一番ひどくて、咳で夜眠れなくなったり、肋骨が痛くなったり。

一時的なものだろうと思っていたのですが、4月以降で今回3回目。
病院に行った所、前回の咳喘息に加え、気管支炎もあると。
ひどい人は2,3か月つづくらしいので、1ヵ月でおさまるのは良い方なのかもしれません。

医師は咳喘息は治らない、というのですが、私は産後の一時的な体力低下によるものであればいいなと願っています。

これだけ咳が出ると、通訳の仕事は受けられません。
4月以降、仕事の稼働日はタイミングがたまたま良かっただけでした。
先日、一週間先の通訳の打診があり、OKの返事をしたところ結局その案件はキャンセルになったのですが、その後咳が始まり、もし発注になっていたら、咳でとても現場に出られる状態ではありませんでした。振り返って冷や汗ものでした。
そういえば、2週間先に迫った通訳を、止まらない咳が心配で代役をエージェンシーに紹介しようか迷ったこともありました。

ということで、電話通訳や今日・明日来て!の緊急打診を除いては、通訳は一時的に休業することにしました。

あっさり受け入れたつもりですが、悔しさがじわりじわりと湧いてきます。
地道にトレーニング積むのも大事ですが、現場に出ることで学べるものの方がずっと大きいと、仕事を重ねるにつれ実感していたので、またそこから遠ざかると思うと悔しいです。4月から少しずつ構築してきたものを一旦ストップというのが特に悔しいです。

そこで、今後は翻訳にシフトすることにしました。
営業用に個人HPを立ち上げる予定で、それが完成したらブログでご連絡します。
生活がかかっているので、エージェンシーではなく、エンドクライアントを探していく予定です。こなせないほど仕事が来る状況になったら、お世話になっているエージェンシーに仕事を紹介したいと思っています。

もし身近に中国語の医療翻訳者をお探しの方がいらっしゃいましたら、私のことを伝えていただけると嬉しいです。医療全般何でもやりますが、特に多いのが医学の臨床文献、各種診断書(超音波、CTなど)、医薬品・医療機器の中台当局の法規制、品質マニュアル(ISO 13485など)です。大学の専攻は薬学です。

通訳を諦めたら、不思議と翻訳の打診が続いて少し元気がでました。
いつか再開できると信じて、読みリプロやサイトラなど声を出さないでできるものは続けていきたいです。今はまだそんなやる気はおきませんが。

こんな時、原書にはまれると大分気分転換になります。『心理罪』、2シリーズ目に入りました。面白いですよ~。誰か読んでください!



第1回プレ中国語原書会・開催報告!

先日、初・プレ中国語原書会を開催しました!


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会に持参した原書。


思いつきから数秒で告知文を書き始めて告知した本イベント。
ありがたいことに2名の方が参加してくださいました。

通常の原書会とは異なり、自由な座談会スタイルのプレ原書会。
質問するのも話すのも苦手な主催者にかわり、参加されたみなさんが積極的に発言してくれました。ありがとうございます! 

原書をこれから読む方を想定した会でしたが、 嬉しいことに、
お1人は原書をたくさん読まれている中国語の大先輩、
もうお1人も会に先立ち原書を読み始めていらっしゃいました!

自己紹介から始まり、
kindle電子書籍の購入方法や、初めて読むのに挫折しづらい原書や、
原書でなくて雑誌から入るのもいいねというお話や、
興味のある内容について書かれた原書を読んでみるというお話、
話が尽きずあっという間に2時間が経っていました。

実際に顔を合わせて話すとモチベーションになります、という嬉しいお話も。


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こちらはRAさんが持参された本。石窟や遺跡が好き!というRAさんが語られていた、興味のある分野の原書を読むお話が印象的でした。敦煌のくだりは聞いていてすごく行きたくなりました。こんなお話を聞けるのもリアルに会うからこそですね。

ここで参加者のRAさんのブログをご紹介。 これは中国語を学ぶすべての方、必見ですよ。
中国語語彙力強化!
人民日報を中心としたコンテンツが掲載されていて、語彙の意味・訳付きなので、語彙力アップを目指す方に大変お勧めです!!人民日報を使ったこのトレーニング、私も見習って日課にしたいです。読むだけでも大変勉強になりますよ。ぜひぜひのぞいてみてくださいね!


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N.Kさんは現在読まれているこちらの本を持ってきてくれました。今月に東方書店で買ったばかりとのこと。作者は严歌苓ですね!9月のオンライン原書会・10月に予定している严歌苓の原書会でこの本のご紹介を聞けるといいなあ♪ 読了応援しております!

では、参加されたみなさんのアンケート。
恐れ多い言葉もありますが💦、そのまま掲載させていただきます(^^;) 


Q1:プレ原書会に参加しようと思った理由・きっかけは何ですか?


ずっとあゆみさんのblogを拝見していて、その前から原書は読んでみたいと思っていたのですが、「私なんかが?」と思ってプレの方に参加しました。(N.Kさん)


偉大なるあゆみさんにお会いしたいと思った為です。(RAさん)


Q2:プレ原書会に参加してどんな変化、成果、気づきがありましたか?受けてよかったことは?

 
先達がいる!と思えたのがとても嬉しかったです。
本の感想を共有できる方がいるというのは、とても励みになると思います。(N.Kさん)

 

皆さんの中国語や読書への熱い思いを知り、自分のモチベーションになりました。(RAさん)

Q3:プレ原書会はどんな人にお勧めですか?こんな原書会があったらいいなというご意見もどうぞ!

 
私のように「興味はあるけどそんなにスキル(?)はないし・・・」と気後れor尻込みしている方。(N.Kさん)


中国語を学びたい!という全ての人に。
「原書会」というと硬いので、雑誌とか新聞とかも含まれる様なタイトルがあると敷居が下がるかもしれません。 (RAさん)


主催者に会ってみたかったから、という理由でご参加いただけるなんて、ブログやっていて良かったと思える瞬間です。もう少し主催するスキルを上げたいところですが・・・。お休みの日、しかも初めての山の日に早朝から都内にお越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました。


本記事を読んでプレ原書会にご興味を持った方、今後も開催を希望される方、こんな会はないの?というご意見のある方、こちらのページよりご要望・ご意見をお寄せくださいね(^^)

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