これまでずっとNHK WORLDの10分間ニュースをせいぜい15回シャドーイングした後、シャドーイング自体は終わりにしていました。今後、ちょっとやり方を変えてみることにしました。1つの10分間ニュースを原稿を見ずにまず100回シャドーイングします。今までは10回、多くて20回やれば十分だと思っていたのですが、その後リプロダクション、単語チェックしてもまだ足りないような、消化不良の感がありました。そこでとことんやった感を出すために100回やってみることにしました。

先週からの引き続きで、11月29日夜のNHK WORLDを使っています。現時点の総計は35回、今日は15回シャドーイングしました。

・・・実は今日また小さな壁を一つ越えました。2時間連続でシャドーイングをやりました。

10分×3回(30分)
10分休憩
10分×12回(120分)

この流れで15回シャドーイングです。原稿を見ていないとはいえ、音声には大分慣れました。今日1週間ぶりのシャドーイングでしたが、驚いたことに2時間続けても全く脳への負荷を感じなかったのです。

以前、1週間ぶりにシャドーイングしたら、50分でもう限界でした。脳がくらくらして。今日はそれが全然ありませんでした。音声に慣れてきたのもあるかもしれません。録音したのを聞いてみると、シャドーイングしているようには聞こえず(自己判断)、一部を除いてわりと言えている感じです。あと65回やってどんな変化・発見があるか楽しみです。


シャドーイングはマルチビタミンにたとえられると思っています。全てのトレーニングのベースという意味です。マルチビタミンもそれを飲んでOKではなくて、健康になるためには、栄養・食事・運動などに気を使わなければいけませんが、これは語学にも当てはまると思います。シャドーイングはあくまで耐性を培う基礎トレーニングにすぎないと思うのですが、私は現在「ビタミンを飲めば大丈夫」状態です。つまり、シャドーイングで満足している(燃え尽きている状態)です。

こうなってしまうのも1時間であれ、数十分であれ、毎回シャドーイングのノルマをやり遂げると、すごい達成感があるからです。私はシャドーイングビギナーなので、ここまで達して満足してしまいます。そろそろこの状態から先に行かないとな~と思っています。


ということで、これから勉強再開です。