「老板变态」
先日見たドラマに出てきたフレーズです。

「社長は変態」

ではなくて、わざとなんくせつけたり、やっかいな質問や要求をして相手を困らせる、というニュアンスがあるようで、日本語の「変態」とは意味が違うようです。

漢字が同じで意味が違うから面白いですね。


ところで、小説の音声があるサイトを見つけました。無料で小説一冊まるごとの朗読音声がダウンロードできます。中国ってすごいですね。勉強するのにお金がかかりません。「無料で勉強する」というところにすごいお得感を感じます。「相思树」の音声はないみたいで、「新結婚時代」が見つかりました。
新結婚時代の音声はコチラから

「新結婚時代」は今まで読んだ小説の中で一番好きなものですが、暗記用には難しい気がしていました。しかし、音声を聞いてみたら、聞いているだけで楽しいので、これを使わないのももったいない気がします。暗記用には「相思树」の方が易しいですが、音声がないので「新結婚時代」を使ってみます!

この著者の小説は他にも読みました。「牵手」という同じ結婚をテーマにした小説があります。「新結婚時代」を読み始めた時、既にドラマを一部見ていたので、ドラマを見ていないゼロの状態で小説を読んでみたいなと思っていた時に買ったのがこの「牵手」でした。やや厚めですが、よみやすく夫婦間の問題に国の違いは関係ないなーと思わせる内容です。わりと平凡な部類に入ると思いますが、段々引き込まれていき、小説の最後の最後の1ページは光景がありありと目に浮かぶようで、今思い出しても感動するシーンです。

「新結婚時代」は「牵手」より設定が複雑で中国的ですが、「牵手」はごく普通の夫婦・家庭状況をテーマにしているせいか、ラストの終え方が対照的に非常に鮮明な印象を受けました。これもお気に入りの作品となりました。こちらは音声がありませんでした。


・・・・ということで、新結婚時代も3日1ページ暗記を目標にします。ブログの更新はあるかどうか!?