帰国して初めて、まともに英語を勉強しました。

今まで1時間程音読しては1カ月何もやらず、の繰り返しでした。
今日はノルマを終えたら3時間半たっていたので、これはまともに勉強したな、と言えると思います。

テキストは、「アメリカ口語教本」(上級)です。

ランダムに選んで第5課をやりました。

このテキストは各課が<本文>、<会話文>、<例文>、<例文を応用した作文>
よりなります。
本文、会話文の意味を調べた後、例文でイディオムをチェックしました。
5課の場合、26個の熟語それぞれに例文が2文あり、合計50個例文があります。
一つずつ例文をやってから、作文(これも同様50個程)を瞬間英作文しました。

この作業に2時間ほどかかりました。
残り1時間で、本文、会話文の音読をしました。

例文には本文・会話文ででてきた熟語が使われているので、1課全体につながりがあり
とても優れたテキストだと思いました。

今日一通り5課をやったので、明日からは毎日30分音読したいと思います。
日曜にまとめて1課をやって、普段は音読で復習すれば勉強しやすいと思いました。


今まで持ち腐れていたテキストでしたが、やっと楽しめるやり方が見つかりました。


今までは中国語からやって、英語をやる時間・余裕がなかったので、今日のように
英語から取り掛かるとかえって良いかもしれません。


次に、中国語をやりました。

場所を図書館に移し、まず(初めて)ディクテーションをやりました。
漢字を書くのが嫌でずっと敬遠していた、ディクテーションです。

最近、発音をやり直そうと思い、大量の音読謹慎中なので、ちょっと退屈していました。

iPhoneを使い、CCTVの朝聞天下で、1分半程のニュースをICレコーダーに録音したものを、何度も聞きました。全て書きだすのに50分もかかりました。

やってみると、細部に集中して何度も聞くのでリスニングが高まるような気がします。
また、音読やただ聞くだけとは異なる、別の刺激によって記憶に残りやすい気がしました。


音読謹慎中でなければきっとやろうと思わなかったディクテーションですが、
なかなか楽しそうです・・・・。

また、昨日の日経新聞を読みました。
日本語の表現に注意して読むのと、知っておくべき単語や表現を書き出して
それを中国語でどう言うか調べました。

「ニッケル水素電池」「コバルト」「ハイブリッド車」から始まり、「2ケタ成長」「自動車ローン」「稼働率」「サトウキビ」など、終りがありませんでした(笑)
これはテーマを決めてやった方が良さそうです。今日は手を広げすぎてしまいました。

たとえば「テコ入れ」の中国語を用意しておくと、(私はとりあえず「采取措施」にしました)、中国語が出てきた時に、「テコ入れ」が思い浮かぶようになり、いいですよね。全ての場合で「テコ入れ」の訳をこうして良い訳ではないですけども。

また、「本腰を入れて」「棚上げしてきた課題」「先行きに不安がある」「影を落としている」などは、私の日本語ボキャブリーから抜けおちたものだったので、日本語ボキャブラリーとして書き出しました。


新聞・ディクテーションで2時間ちょっとです。

こう考えると、勉強量が圧倒的に足りないです・・・・が、こつこつやっていく他ないですね。


通訳の勉強は大変なのだなあ、と再実感しています。

中国語は当面は、
◆丁寧な音読(ゆっくり、がっちり、大きな声で)
◆ディクテーション
◆人民日報
◆日経新聞
でやっていきそうです。

多量音読謹慎によって、他の学習法に目がいくようになりました。
以前はただ音読・シャドーイングばかりしていましたね。
新聞を丁寧に読んだり、ニュースを丁寧に聞いたり、きちんと音読すると
色々な刺激があって、これまで感じなかった新鮮さがあります。

今頃気がつくのもあれかもしれませんけども。


それでは、これから中国語の続きをやります♪