5日間のGWはあっという間でした。


1日目:スクールとその勉強 5hr
2日目:スクールの課題 5hr
3日目:課題・発音トレーニング 8hr
4日目:課題・発音トレーニング 6hr
5日目:課題・発音トレーニング 3.5hr

計 27.5hr

当初の目標は1日8hr、5日間で40hr。
(当初の気合と裏腹に、頑張り度は低かった。。。)


スクールの今週の課題(これこれ)が終わらない!!

人民日報は指定された記事以外に、「第1面の記事を全て読む・調べる」というノルマを自分に課しています。連休で終わったのは3分の2まで。今週は通訳教材の方が重く(実際の現場で使われたもの)、そちらに時間がかかりました。さらに、通訳教材については、英訳も見つけました。

中文で訳しずらい個所は英文も見ていたら、結局全部見ました。「この場をお借りして」の「我想借此机会」が、英語では「I would like to take this oppotunity」となることを知りました。ほ~。


今週の課題について、
①意味を理解する
②サイトラする
③出てくる単語のうち、使えそうで使いこなせていないものをピックアップ→辞書で細かく他の意味・言い回しも調べる→自分のものとする

というように取り組みました。

結果、終わりませんでした。
②のサイトラは、文を見てどんどん口で日本語にしていきます。
③はとても大事な作業だと思います。

たとえば、「計り知れない影響がありました」という文章に出会った時、「产生了深远的影响」の「深远」がすぐ出てくるか?もし出てこない場合は、その単語が自分のものとして定着していないことになります。人民日報ではよくこのような単語に出会います。

「知っているもの・当然わかるもの、だけど、日本語を見て適切な「搭配」としてすぐ思い浮かばないもの」
が③の対象となります。

「多くの発展途上国」ときて、「许多发展中国家」が出てくるか、「 广大发展中国家」が出てくるか、で持っている語彙がわかる気がします。人民日報で好まれるのは後者のようです。


人民日報の文章は堅いですが、使用される単語全てが書面語とは限りません。むしろ、語彙の宝庫だと思います。
そのうち新語辞典に乗りそうだな、と思ったのが「铺开」,「承载」です。「承载」は抽象的な意味として、プレッシャーや意義を抱えている文でよく目にするのですが、辞書には「重い重量に耐える」というような意味でしか載っていませんでした。

スクールの先生がよく言う、「語彙を増やす」とはこのようなことではないか、と思います。


人民日報の記事一つでも、文章の中に、「自分の中に定着していない単語」に注目して、自分の中にストックさせよう!と思って読むのと、そうでないのでは全然違うと思います。私はいままで、意味を理解することに努めて、積極的な読み方をしていませんでした。記事一つでも、自分の意識次第で目に飛び込んでくる単語が変わります。

こういう地道な作業を続けていくことで、日→中の転換がスムーズにでき、より良い訳出ができるようになるのではないかと思います。


時間がかかりますけども。
明日の勉強会の、復習アイテムを考えると言っておきながら、全くやっていません(汗)

発音トレーニングは意外と楽しくできています。2時間があっという間です。
今後はインプットを強化しながら、発音も1年かけてじっくり矯正していこうと思います。

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GW前はたっぷり勉強できる!とわくわくしていましたが、GW半ばから、しんどくなりました。最終日の今日は、ノルマ未達成だけど、我慢できず「シャッター アイランド」を見てきました。
ディカプリオを初めて「いい俳優だな~」と思いました。