最近、中国語の本を読みました。

「相思树」です。
以前、この記事で紹介した小説です。
当時の暗記計画はすぐ頓挫しました・・・・。

勉強メモを見ると、6/18に読み始め、6/28に読み終えました。
その前に読もうと思っていた「中国不高兴」は50Pまで読んで、難しくて諦めちゃいました。そこで、この本に切り替えたのですが、面白くて止まりませんでした。ファミレスで、カフェで、読みながら何度か涙が出ました。

今まで読んだ中で、一番平易な文章だと思います。小説を初めて読む方にもお勧めです。
日本国内にはなさそうですが・・・。
この小説はドラマ化されていますが、後半の展開はドラマと全く異なります。全く別のストーリーが展開されていくので、先を知りたくて後半はさらに読むピッチが速まりました。

私はどちらかというと、ドラマの展開の方が好きです。ネタばれになるので、ここではなぜかは書きません。
このストーリーは感動をメインとしていますが、ドラマオープニングの音楽で私はすぐ感動しました。これほど人を感動させるオープニングの音楽はないのでは・・・と思います。

もし中国にいかれたら是非是非買って下さい。


この本のために勉強どころではなかったです。
今朝は久しぶりに4時に起きられたので、NHKworldのニュース1つを使って、リテンション、音読、サイトラを行いました。内容は旅行ビザの発給制限緩和ニュースです。

1文ずつのリテンションを2,3回繰り返すと、暗記が非常に楽になる気がします。
リテンションすると、ただ音読した場合よりも少ない回数で記憶に残る率が高い気がします。

リテンションはまた、文法の理解にも役立つと思います。記録保持能力UPはもちろんですが、リピートしながら頭の中で正しい文法、構造になっているか確認しながら口に唱えるので、文法に自然に意識がいきます。


朝勉の時は、NHKworldを支度の時に一通り聞いて、どのニュースをリテンション教材にするか決めます。支度が終わったら、そのニュースだけ録音して、リテンションをします。大体1時間くらいやった後、NHKサイトで原稿を確認、印刷して今度は音読します。そして最後ににサイトラを。もっといいのは暗唱かな、とおもいつつ1日でそこまでできていません。

これなら毎回ホットなニュースを確認できますし、中国語で勉強できます。また、NHKworldを1日分やらないので、気軽に次の日のニュースに取り組めます。

スクールの予習、復習に加え、このリテンションのトレーニングは逐次に不可欠だと思い、前より頻繁にやるようになりました。


今日はこの辺で。