初めて文学関連のお仕事をいただきました。
文学界の方の講演原稿の校正。
今まで触れたことのある分野は、添付文書や毒性試験など技術文書ばかりでしたから、
改めて「翻訳」という世界を垣間見たような思いでした。

おかげで半日、高尚な中国語にどっぷりつかることができました。

今回は特に、辞書から離れて訳出する必要性を実感しました。
辞書の訳語に頼った訳文では、不自然な日本語になるばかり。
原文から離れすぎず、かつ、自然な適訳を探すのに頭をひねりました。

通訳の現場でも、文学的な講演を通訳する機会はあるでしょうから、
翻訳関連の仕事に限らず、日頃から自分で訳を推敲しておく必要がありますね。

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最近は、友人との勉強会で、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃとなり、
スクールでも、仕事でも、さらにこれもやらなきゃ、、、と終わりがありません。。。
それ程、無料or格安の勉強教材が巷にあふれているということでもあります。
今日のスクールの予習でもそれを実感しました。
勉強するツールはいくらでもある!やるかやらないかは自分次第。
どれだけ努力するかは自分にゆだねられているということですね!

PS:中検1級は、4度目も落ちました。ハガキはまだ。悲しい~。