めまぐるしく毎日が過ぎて行きます。
終わらない仕事に週末到来を喜ぶと共に、一日一日を急スピードで燃焼しているような錯覚にさえとらわれます。

こんな中、初めて頂いた通訳の仕事は、仕事のため泣く泣く辞退しました。
最近、無理する最短コースか、無理しないのんびりコースか、自問自答していました。無理しないのんびりコースを歩み続けている以上、今回のような悔しい思いをするならば、いっそのこと、無理する最短コースを歩むしかないのだろう…と心の中で決意した矢先のこと…
皮肉るように、紹介された通訳の予定されていた日に、翻訳の依頼を頂きました。仕事の現状から、一週間前の私だったら決して引き受けないだろう、経験したことのない分野と分量でしたが、悔しさに後押しされ、一つ返事でOKしました。

休日を介さない納期でしたが、無事納品しました。自分の限界ラインの確認と、翻訳スピードを最大限に引き上げることを意識しました。“仕上がり”15枚を8.5時間でこなすことも可能とわかりました。

憶測ですが、ある一社のエージェントでレギュラー扱いをしてもらえるならば、コンスタントな仕事量を期待できると思います。その一社がなくなってしまったら大変ですが、まずは一社でレギュラー翻訳者になること。名ばかりの登録を増やすよりも、こちらの方が仕事量が安定すると思います。トライアル合格=本当の合格とは限りませんから…。