先週からの持ち越し翻訳、終わりました。
最後の方は脳が研ぎ澄まされていくのを感じました。
同時に脳がパンパン状態に近づいていくのを感じました。

米原万理さんが著書で書いていた、「1週間通訳していたら、通訳する相手をぶっ殺したくなった」の言葉が絶えず脳裏をよぎりました。

うんうん、(私は通訳経験ないけど)そうかもね、ぶっ殺したくなるかもね。

・・・・翻訳は一体何が面白いのでしょう?

今回は量も多くて、専門用語も多くて、しかも専門外だし・・・・で
楽ではなかったです。やりながら思ったのは、
「こんなことを仕事の中心になんてできない」でした。

じゅ、寿命が縮まると思うのですが・・・。

しんどい。とにかくしんどい・・・のですが、もちろん良いこともあります。

産業翻訳は知識が広がります。
私が頼まれるのは理系モノばかりなので、余計に普段自分が触れない分野が多くて
これはとても面白いです。

へーそうなんだあ、との好奇心でリサーチにぐいぐいのめりこめます。

今回の内容も大変興味深いものでした。
知らなかった社会の仕組みを一つ知ることができました。
これは中国語を使えること以外の大きなメリットです。

それと、直訳風にならないように、訳出、日本語の表現について
なんとかして知恵をしぼりだしたり、調べたりするので、
正解はわからないのですが、多くのものを体得できている感じがあります。
日本語の訳出を工夫することは、いずれ日⇒中の表現力アップにもつながって
いくだろうことも実感できます。

また、今回の案件で訳した原文には新たに知った語彙、表現がたくさんありますので
今週末にこれを音読して、整理し、自分の中にストックしていきたいと思います。

まさに実践で身につけていく、ですね。