子供が2歳になり、病気になる頻度が減ってくるにつれ、仕事のスケジュールを立てる際に、うっかり子供の”もしも”の想定を忘れてしまうことがあります。今回はまさにそれで、発熱+咳で、保育園を休み、朝晩病院へ行き、明日も行って肺炎でないか確認することになっています。

子供が0歳、1歳のころは、こういうことが起こると、「ああ、やっぱり育児による制限は多いな」とちょっと落胆していたのですが、最近気づいたらこのように思うことがなくなりました。

子供が0歳のころ、社会との隔離感、周りにどんどん置いて行かれる焦燥感がかなりありました。勉強したり仕事していたのは、少しでもそうした焦燥感を打ち消したかったからでした。今振り返ると、当時勉強や仕事にせっせと時間を費やして、子供の寝顔をいつまでも眺めることをしなかったことをとても後悔しています。たかが1年、子供の成長をもっと楽しめばよかったのに、と思うのです。

でももしまた出産した場合、同じような、またはもっと強い焦りに襲われるだろうことは想像できます。

以前と今とで違うのは、育児というものを以前ほど制約として考えなくなってきたこと。
子供がいて、いろいろな制約があっても、その中で自分にできる仕事スタイルを模索すればいいじゃないかと思うようになりました。

この気持ちの変化は、以前はやるとは想像もしなかったセミナーなどのイベントをやってみて、意外にできることがわかったからかもしれません。また、子供がよく「仕事がんばってね」と言ってくれて、それが私には大きな励みであり、私の中で制約要素が大きかった育児が、もっと楽しみたいものへと変わってきたからだと思います。

でも不思議なことに自分が母親になった今でも、「女性、育児、仕事」といったテーマの話にはピンとこなかったりするので、このような気持ちの変化は、私個人がもっと自由に仕事したり、育児と仕事両方をめいいっぱいやりたくて生じたようです。それが決して不可能ではないということもわかってきました(すべては自分次第)。

今後はこういうことを念頭に置いて、新しいビジネスをできたらなと思っています。なので、今日保育園から発熱コールがあっても、「夜中仕事すればいいか」と淡々と割り切ることができました。

できる人には簡単にできるかもしれませんが、育児による制約に心の決着をつけることは私には容易ではありませんでした。2歳になってようやくできた・・・という感じです。

☆----------------------------------------------☆     
4/15(土)『二人会@関西』募集中!
現在22名のお申込みをいただいております(^^)
残りあとわずかです。
おそらく今回が最後なので、ぜひいらしてくださいね。

二人会@東京の開催レポートはこちらからどうぞ。
二人会@東京の開催レポート    

原書会等のイベント情報の案内を見逃したくない方はこちらからどうぞ♪ 
イベント情報の事前案内に申し込む       
    
☆----------------------------------------------☆