とてもシンプルです。

通翻訳であれば相手に自分の存在を知らせること。
新しいチャレンジであれば、まず着手すること(自分では左右できない要素を含めた状況が許す場合)。

昨年仕事を再開して以降、この2つの威力を思い知りました。

とりあえず応募したから
やりたいことをつぶやいていたから
目標を公言していたからこそ
舞い込んできた仕事ばかりです。


私がプレッシャーを感じて逃げたくなる時に、心を落ち着かせる魔法の言葉の1つ目は、
「自分にできないことはやってこない」

大それた仕事がきて、「私が⁉︎」と思ってしまっても、きた以上引き受けます。

それでも踏み出すのが怖い時、やっぱり逃げたい時のもう1つのおまじないは、
「それで失敗しても死にはしない」

この言葉だけで大分落ち着きます。

命と比べたら、気になっている会社に応募する、やってみたい試みをとりあえずやってみる、難易度が高そうな仕事にチャレンジすることは、なんて簡単なのでしょう。

今担当している医療通訳講座の生徒さんは日本人も中国人も私より優秀な人ばかり。ではなぜ私がこの仕事をいただけたかというと、私の存在を知ってもらえたから。

本当にそれだけなのです。
私が優秀な医療通訳者だからでは決してありません。

私が大事にしているのは、何かを「とりあえず」始めること。後のことを考えるよりも、迷ったら、頭に浮かんだらやることにしています。「まあ、とりあえずやってみて考えようかな」で色々なことがスタートします。

そこでおすすめなのが、やりたいなあ、どうしようかなあと思ったことをブログなどで公言すること。誰かが反応してくれればしめたもの。誰も背中を押してくれなくても、記事でつぶやくと、やってみようという気持ちがむくむく膨らんでいくから不思議です。

公言してうまくいかなかったら恥ずかしい…と思っても大丈夫です。他人は自分のことをこちらが思っているほど見ていません!

迷ったときはぜひ試してみてくださいね。