张爱玲

中国人でも挫折する《小团圆》

《小团圆》を3分の2まで読みましたが、読むのを止めました。訳が分からないからです。

これまで原書を読んでいて、これほど理解できなかったことはなかったので、語学力の問題ではないことはわかりました。語学力の問題ではないということは、もしかしたら中国人でも挫折するのではないか?と思い、調べてみたところ、まさにその通りでした。

《小团圆》は、张爱玲が生前最後に書いた小説ですが、読んでいて、推敲を重ねて書かれたものとは到底思えません。人物の説明なしに、次々と色々な人物が登場し、早々から読者を置き去りにしていきます。著者の一生を綴ったもののようで、母親・叔母と恋人の描写にページが割かれており、特に母親と叔母に関する描写が大部分を占めます。

之壅は著者の恋人・胡兰成,久莉は张爱玲。之壅も半分あたりで唐突に登場します。ストーリーの前後関係は考慮されず、まるで著者だけが理解できる日記を読んでいるような気にさせられます。

张爱玲の作風がこういうものなのだろうかと思いましたが(そうであれば広く読まれるわけはないので、きっとそうではないと思いました)、これ以前の作品はもっとわかりやすいようで、この作品が例外のようです。

散文や、《倾城之恋》、《半生缘》から入るのがおすすめだとか。著者の作品を読み、経歴を十分に理解してから《小团圆》を読むと、なんとか理解できるそうです。それでもスムーズではないようですが。

《倾城之恋》と《半生缘》は持っていませんが、機会があればこちらから再挑戦してみます。

186ページで放棄! 



 



张爱玲の《小团圆》が難しすぎる

初めて张爱玲の小説を読んでいます。

数年前に上海でまとめ買いした本の中にありました。一度読み始めて早々に挫折した経緯があります。あれ、挫折した本、思っていた以上にたくさんありますね。。

今回は気合いを入れて読み始めましたが、内容を半分も理解できぬまま、70ページあたりまできてしまいました。

難しいと感じる理由を上手に説明できないのですが、説明を試みるならば、
・登場人物が多く、次々と登場する上に十分な説明がない。中盤になっても、説明なく新たな人物が出てくる。
・方言なのか広東語なのか不明だが、見慣れない言い回しと辞書にも載っていない漢字がわりと出てくる
・日頃目にする中国語とどうも違う感を常に感じてしまう
・3分の1まで読んだものの、何がメインテーマかさっぱりわからない!百度によると恋愛ものらしいが…

本を読むときに事前リサーチすればこういうことを防げるのかもしれませんが、時折このようにストーリーに入り込めず、?だらけの本に出会います。この本で少し疲れて、息抜きに毕淑敏の《心灵的力量》を読んだら、難しいと思っていた《心灵的力量》の方が読みやすかったです。

《小团圆》は著者の遺作のようで、ファン待望の出版だったようです。どなたか読まれた方いらっしゃいますか?

果たして最後には感動の読後感を味わうことができるでしょうか?


週末はつかの間のカフェタイムを楽しめました。

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