冯唐について知ったのは、偶然見たインタビュー動画がきっかけでした。

インタビューの中で、彼は初期の作品で北京三部作と呼ばれる《万物生长》,《十八岁给我一个姑娘》,《北京,北京》について、これまでに中国に存在した青春について書いた小説で自分の作品より優れたものはない、と話していました。

特に印象に残っていたのは、冯唐の《不二》という作品についてインタビューの中での紹介。
はばかることのない性描写で溢れた作品であるとのこと。"性"を前面に出した作品を特徴とすることから、物議を醸す作家であることがうかがえました。

語っている言葉は自信で溢れているのに、映像ではどこか親しみやすい印象。映像を通して見た冯唐に私は好感を抱きました。その時の印象がずっと残っていたので、前回中国の書店へ行った時、彼の作品が平積みされているのを見て、ああ、あの時の作家さんだと思いだしたのです。

冯唐は華々しい肩書きを持つ異色の作家。
MBAホルダー、医学博士、マッキンゼー共同経営者、玉石愛好家・・・


《十八岁给我一个姑娘》は北京三部作の1作品。
主人公の秋水のモデルは冯唐なのだろうと思います。

上記の肩書きからは想像できない下ネタの数々・・・何故?と思っていたら、
この作品を書いたのは、最初に"暴力"と"欲望"に接した時の気持ちを覚えているうちに残しておきたかったからだと振り返っています。

思春期の男子が頭の中で考えていることが(おそらく)存分に文字にされている、
男性ホルモンをそのまま作品にしたような小説なのです。
朱裳という美人クラスメートに恋い焦がれる男子たちの妄想の描写が続いたかと思いきや、
古人の詩がぽんぽん登場したり。中国語は結構難しいと思います。作者の文学に対する造詣の深さがうかがえる作品でした。

彼がこれまでの中国の他の作品にはなく、自分の作品にはあると自負するものは2つ。
それは、
1.中身のない内容である(!)
2.青春をテーマにしたものでこれほど長い小説はない(三部作なので)

確かに、内容はありません!
これほど内容のない作品は今まであったでしょうか。。。

私はインタビュー動画で冯唐に好感を持ち、どんな作家さんか理解したい、という思いが前提にあったので読み終えることができました。予備知識なくいきなりこの本を読んだら、好き嫌いが分かれると思います。正直なところ、作品の良しあし、好き嫌いはよくわかりませんでした。でも、人気の理由を探りたいので、引き続き注目していきたい作家さんなのは確かです。



除了作家,冯唐还有多种身份。麦肯锡合伙人,医学博士,MBA,玉石爱好者。光这些足够让人觉得他是与众不同的作家。

之所以我这次选择他的作品,是因为以前看过他接受采访时的视频。画面上的他,让人觉得平易近人,没那么自负,然而从他嘴里说出来的语言却多么充满自信,使我对他产生了兴趣。

《十八岁给我一个姑娘》讲的是一位叫秋水的少年对一位冰清玉洁的姑娘的迷恋式感情。整个故事都充满了男性荷尔蒙的描述。秋水非常喜欢朱裳。很早就下定决心永远要耗在她身边。朱裳在他那儿是很出名的姑娘。学校天天来不同的帅哥接朱裳回家。朱裳可能被男生追惯了,既对周围的男生,也对自己的艳丽毫无感觉。在整个描述中,我不知道朱裳到底哪里好。都是通过秋水对朱裳的痴情想象到朱裳的美丽。与秋水的痴情和妄想相比,朱裳给我的印象有点冷淡,无聊。因此,随着故事的进展,我越来越想知道朱裳长得到底是什么样子。

这本书其实没什么内容的。他只想一五一十地记录下来自己当年脑子里藏着的东西。青春时期的少年们所做的富有荷尔蒙的行为,看起来非常可笑。里面写的都是这种东西。我没能明白冯唐通过这本书到底想传达什么。对这些内容反感的人也许会认为冯唐的文字很让人摸不透。其实,对其中的几篇文章,我也有这种感觉。

看完这本书归功于我对他浓厚的兴趣。想更多地了解这个人的想法一直支撑着我看下去。

听说,冯唐与古代文学的相遇是七岁的时候。文字的魅力牢牢地吸引了他。从此,他开始大量的阅读。也许他的自信来自于长达20多年的大量的阅读经历。《十八岁给我一个姑娘》可谓是男性荷尔蒙变成文字的作品。虽然如此,这没有掩盖冯唐对文学造诣之深。

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《十八岁给我一个姑娘》
冯唐 著
字数 151千字
读书期间:2016/9 中旬- 10/1
写作时间:1小时
面白度:★★☆☆☆
病みつき度:★★☆☆☆
難易度:★★★☆☆
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kindleに彼の小説はまだ4冊あります(^^;)